B2福島プレーオフ進出 見えてきたPOホーム開催 森山HC「全員で『ONE UP』」

福島対東京Z レイアップシュートを決める福島・橋本(撮影・濱本神威)

<バスケットボール・B2リーグ:福島77-55東京Z>◇第29節◇3日◇福島県営あづま総合体育館

プレーオフ(PO)進出だ! B2東地区3位の福島ファイヤーボンズが同地区6位のアースフレンズ東京Zを77-55で下し、Bリーグ発足後初のPO進出を決めた。

福島にとって、良いことずくめの勝利となった。森山知広ヘッドコーチ(HC=38)は「目の前の試合を勝ち切れたこと、ホームのブースターの前でPOを決めることができてホッとしています」とPO進出に安堵(あんど)。菅野翔太主将(30)は「ブースターの皆さんがいつも支えてくださっている。皆さんの前でPO進出を報告できてよかったです」と喜んだ。

この日4月3日に31歳の誕生日を迎えた市岡ショーンは両軍最多5本のアシストを決め勝利に貢献。試合後、チームやブースターから祝われた市岡は「いつも応援ありがとうございます」とブースターに感謝を込めた。この日、両軍最多タイの16得点を挙げた橋本尚明(29)は「チーム全員で、良い誕生日にしようと試合に臨みました。勝ててよかったです」。16得点に加え3アシスト2スチールと攻守で貢献し、市岡の誕生日に花を添えた。

また神原裕司(32)がこの日2つのスチールを決め、B2史上初の400スチールを達成。神原は「チームの勝利を目標にやってきた積み重ね。400回チームに貢献できたことを誇りに思います」と喜んだ。

カード連勝でチームは東地区2位に浮上。POホーム開催も見えてきた。森山HCは「まだ順位は確定していないので、最後までホーム開催を目指して全員で『ONE UP』していきたいと思います」。残り9戦を戦い抜き、今季のチームスローガンである「ONE UP」を体現すべく、悲願のB1昇格へ駆け上がる。【濱本神威】