ラグビー「リーグワン」のコベルコ神戸スティーラーズに電撃復帰した元ニュージーランド代表のベン・スミス(35)が、再加入の理由を明かした。
同国代表として84キャップを持つユーティリティーバックスで、今季開幕前に退団し3月に再加入が決まった。
8日、神戸・灘浜グラウンドで調整後に取材対応。昨年10月に誕生した第3子となるディンセント君の心臓に穴があることが判明し、スミスは「どうしても家族と離れることができなかった。ようやく(症状が)安全な状況になって、チームに(復帰を)理解してもらった」と説明した。
母国で愛息の看病を続ける間は、ハイランダーズの施設でトレーニングを続けてきたという。
神戸の試合は開幕から映像で確認しており「再び赤いジャージーを着られることを楽しみにしている。私のキャリアで培ったものをチームに還元し、みなさんに元気を届ける働きができればいい」と語った。
現在、神戸は7位に低迷する。
既にチームに合流しているスミスは「選手は変わらず努力をしている。必死さも変わっていない。ラグビーは競争のスポーツ。(他チームとの)競争の激化が表面化しているだけだ。一瞬、一瞬を全力で楽しめばいい」と話した。
試合から遠ざかっているため、10日の東葛戦(神戸ユ)はメンバー外となり、復帰戦は早くて16日埼玉戦(熊谷)になる見通し。