ラグビーの「リーグワン」1部で3位につけるクボタスピアーズ船橋・東京ベイに救世主がやってきた。
第13節NECグリーンロケッツ東葛戦(17日、千葉・柏の葉)メンバーが発表され、先発フッカーにジョージア代表としてW杯3大会連続出場中のジャバ・ブレグバゼ(34)が名を連ねた。新天地デビューとなる。
南アフリカ代表の世界的フッカーであるマルコム・マークス(27)が故障で母国に戻り、東京ベイが5月末までの短期契約で獲得したのがブレグバゼ。かつてスーパーラグビーの日本チーム「サンウルブズ」で活躍した男は「フッカーとしてラインアウト、スクラムが優先順位としてある。その2つをとにかく全力でやる」と力強く意気込んだ。
ブレグバゼにとって、待ちわびていたオファーだった。話が舞い込んだのは3月5日静岡戦でマークスが負傷した後で、当時はフランスのアジャンに在籍していた。2年契約の途中だったが「日本でチャンスをもらえたので、即決でプレーしたいと思った」。東京ベイとの短期契約を志願し、夫人、子ども2人を連れて日本にやってきた。
チームは現在残り4試合で3位につけ、上位4チームのプレーオフ進出圏内。初代王者に向けて好位置につける。ルディケ・ヘッドコーチからは「彼はプロで国際レベルの選手。自分がやれること、貢献できることも分かってくれている」と短期間での順応に期待を寄せられた。【松本航】