日本ラグビー協会・岩渕専務理事、第59回日本選手権は「大切な試合、別の形を模索」

21年5月23日、日本選手権兼トップリーグプレーオフトーナメント決勝 優勝したパナソニックの選手ら

日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事(46)は20日、第59回日本選手権についてリーグワン上位4チームのプレーオフ(5月21日開始)と兼ねない方向性を示した。

理事会後にオンラインで「日本選手権は大切な試合。5月開催は現時点ではできないが、いい形でしたい。別の形を模索しています」と説明した。かつて大学も参加していた同選手権は、17年度からリーグワンの前身となるトップリーグのプレーオフと兼ねて行われた。14日にはリーグワンの東海林一専務理事も「どうするかは日本協会で検討中」と現状を明かしていた。