B1新潟13日ぶり練習 あす再開初戦“突貫工事”も「ネガティブな感じない」

明るい雰囲気でダッシュをする池田(手前)ら新潟の選手

B1新潟アルビレックスBBは21日、全体練習をアオーレ長岡で行った。チーム内の新型コロナウイルス感染拡大のため、アウェー名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦(9、10日=消滅)の前日8日以来13日ぶりのチーム練習再開になった。再開初戦は23、24日アウェー川崎ブレイブサンダース戦(川崎市とどろきアリーナ)。“突貫工事”だが、持てる力をすべて発揮する心構えでいる。

「ネガティブな感じもなく、楽しそうにやっていた」。平岡富士貴監督(47)はコートでボールを扱う選手を見て、ホッとしたように話した。この日は療養を終えた選手10人が参加。午前10時から約1時間30分、軽めのフィジカル、ボールを使ったコートの往復など走るメニューが中心。筋力の低下などを考慮して接触のあるプレーは控えた。平岡監督は「様子を見て、22日にライブ(試合形式)を入れたい」と再開戦に向け、慎重に調整を進めるつもりでいる。

もっとも選手に過剰な不安はない。チーム最年長の池田雄一(38)は「多少、感覚が鈍っているが、修正できる内容」と話した。9日に陽性判定が出て以後、選手、スタッフあわせて19人が陽性になり、全員が自宅療養。チームでオンラインでのヨガ、体幹トレーニングなどを行うなど自室で体を動かしてきた。「できる限りのことをやるだけ」と池田。6日の横浜戦以来になる実戦に向かう気持ちは整っている。

この間、6試合が消滅し今季は残り8試合。チームは現在10連敗中だが、平岡監督は「まず連敗を止める。勝つ姿をファンに見せなければならない」。前を向いてシーズンを戦い抜く覚悟を示した。【斎藤慎一郎】

◆B1新潟の新型コロナウイルス感染拡大 アウェー名古屋D戦当日の9日に選手4人が陽性判定を受けた。その後、13日まで陽性判定が増え、最終的に選手9人、スタッフ10人の計19人が感染した。名古屋D戦(9、10日)、アウェーのA東京戦(13日)、ホームの千葉J戦(16、17日)、同北海道戦(20日)が中止に。中止の6試合は代替試合実施可能日の調整がつかず、消滅(不開催)になった。