【リーグワン】埼玉が横浜に逆転勝ちでPO進出決定「非常にタフな試合だった」監督

<ラグビー・リーグワン:横浜24-33埼玉>◇第14節◇23日◇日産スタジアム◇観衆8299人

3位の埼玉パナソニックワイルドナイツ(旧パナソニック)が4位の横浜キヤノンイーグルス(旧キヤノン)に逆転勝ちし、来月のプレーオフ(PO)進出を決めた。

前半はキヤノンの勢いある攻守に苦しめられた。3-17と14点差をつけられたが、得意とする後半に一挙30得点。CTBディラン・ライリーの2トライやフッカー坂手淳史主将のトライなどで試合をひっくり返した。

ロビー・ディーンズ監督は「非常にタフな試合だった。前半から勢いあるタックルを受けて後手に回ってしまったが、先発の選手たちが相手のエネルギーを奪い取って後半から出た選手につなげてくれた。今日は勝ってPOに進むことが最も重要と考えていた。仮に負けていれば、厳しいところからの再スタートとなるところだった。勝って良かった」と振り返った。

坂手は「前半、ほぼ何もできなかった。1人1人の役割を果たして残り40分で勝たないといけない、という話をハーフタイムで言った」と鼓舞し続け、ライリーは「(攻守の切り替えの速さは)1人1人の姿勢が重要。相手のミスボールをいかにチャンスにするか意識している」と、すべきことを徹底した。

新型コロナウイルス感染者の発生で開幕2試合が不戦敗となった後、12戦全勝でPOへ。坂手は「負けていてもおかしくない試合はあったけど、最終的に1点でも上回っていることが大事。みんな、自分たちがやるべきことを理解した上でプレーしている」とチームの円熟味を勝因に挙げた。