【AS日本選手権】広田姉妹ワンツー「妹とワンツーでびっくり」姉の樹が優勝、妹の憩が準V

ソロ部門で優勝した広田樹の演技(撮影・中島郁夫)

<水泳・アーティスティックスイミング(AS):日本選手権>◇第1日◇1日◇東京辰巳国際水泳場◇ソロテクニカル(T)

広田姉妹がワンツーフィニッシュした。

姉の樹(いつき、20)が83・4907点で優勝、妹の憩(いこい、18=ともに井村ASC)が81・3184点で準優勝。2人はフリーコンビネーションにもそろって出場し、井村ASC・Aの優勝に貢献した。

初優勝の樹は「まさか優勝できるなんて。しかも妹とワンツーでびっくり」。今大会は全8種目に出場する予定で「ソロの練習まで手が回らないこともあったけど全力で泳げた」と喜んだ。

憩は「まさか表彰台に乗れるなんて、うれしい。最終日に姉とデュエットフリーに出るので、優勝できるように頑張りたい」と話した。