【リーグワン2部】相模原、連敗でリーグ戦1位ながら順位決定戦3位 安江祥光「後手に回った」

ノーサイドとなり、勝利して円陣を組む花園と対照的に、その場で放心する相模原の選手たち

<ラグビー・リーグワン2部:花園近鉄ライナーズ34-22三菱重工相模原ダイナボアーズ◇1位~3位順位決定戦第3節◇8日◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆5731人

相模原がホームで負け、順位決定戦2連敗。リーグ戦1位ながら、順位決定戦で3位になってしまった。花園にはリーグ戦で2連勝したものの、肝心な試合を落とし、ディビジョン1への自動昇格を逃した。5月20日から始まる予定の入れ替え戦に臨む。

ゲームキャプテンの安江祥光は「この1週間、いい準備は出来てきた。そこの部分でミスはなかった。8点差で勝たなければならない中で、ゲームの入り、力強さにおいて、後手に回ってしまった」と前半序盤の戦い方に気負いが出てしまったと反省点をあげた。入れ替え戦に向けては「2試合、チャンスがあるので、いい準備をしていきたい」と前を向いた。