小林陵侑、高梨沙羅ら10人に報奨金100万円「スノー・アスリーツ・オブ・ザ・イヤー」初開催

式典に参加し記念写真に納まる、前列左から村瀬、冨田、竹内、鬼塚、岩渕。後列左から渡部、小林、堀島(撮影・菅敏)

全日本スキー連盟のスポンサーで大手不動産企業のエイブルが9日、今季活躍した選手を表彰する「スノー・アスリーツ・オブ・ザ・イヤー」を初めて開催。

ノルディックスキー・ジャンプ男子で北京オリンピック(五輪)金メダルなど小林陵侑(25=土屋ホーム)ら10人が表彰され、全員に報奨金100万円が贈られた。北京五輪金メダルの小林陵とスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢(TOKIOインカラミ)には純金の特製メダルも贈呈された。

小林陵は「このようなすてきな表彰はなかなかないと思う。選手にとって、次のシーズンを戦う上ですごくモチベーションになる。これからもスポーツを通じて勇気と夢を届けられるように頑張る」と話した。

表彰を受けた全10人は以下の通り。

▽ノルディックスキー・ジャンプ 小林陵侑、高梨沙羅

▽ノルディックスキー複合 渡部暁斗

▽フリースタイルスキー・モーグル 堀島行真

▽スノーボード 平野歩夢、冨田せな、村瀬心椛、岩渕麗楽、鬼塚雅、竹内智香