【トライアスロン】東京五輪代表の小田倉真が9位 日本勢として世界選手権シリーズ初1ケタ順位

笑顔でインタビューに応じる小田倉真(撮影・中島郁夫)

<トライアスロン世界シリーズ横浜大会>14日◇横浜・山下公園周辺特設コース◇51.5キロ(スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)

男子は東京オリンピック(五輪)代表の小田倉真(28=三井住友海上)が9位に入った。ランの終盤で日本人トップに立ち、男子日本勢として世界選手権シリーズ初の1ケタ順位を達成した。

北條巧(26=NTT東日本・NTT西日本)は積極的なレースを見せたが、終盤に疲れて17位。優勝は東京五輪銀メダリストのアレックス・イー(24=英国)で、1時間43分40秒だった。

女子も東京五輪銀メダルのジョージア・テイラーブラウン(28=英国)が1時間51分44秒で優勝した。同五輪金のフローラ・ダフィー(34=バミューダ諸島)は3位。

日本勢トップは東京五輪代表の高橋侑子(30=相互物産)で20位だった。