【カーリング】中部電力、2連覇狙うフォルティウス下す「最後は耐えて持ち直せた」スキップ北沢

中部電力対フォルティウス 必死の形相でスイープする中部電力の北沢(左)(C)JCA

<カーリング日本選手権:中部電力8-7フォルティウス>◇22日◇女子予選リーグ◇北見市・アドヴィックス常呂カーリングホール

3月の世界選手権に出場した中部電力が、2連覇を狙うフォルティウスを下した。初戦は北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレに4-7で敗戦。フォルティウス戦は序盤から順調に加点し、6エンドまでに6-2と引き離したが、9エンドで7-7に追いつかれる苦しい展開の中、最終エンドで得点し、競り勝った。

スキップ北沢育恵(25)は「中盤からショットミスが出てしまい流れが行きかけたが、最後は耐えて持ち直せた。今日の2戦は強敵相手だったが、立ち上がりに、いいコミュニケーションを取れたのは収穫。その辺りは続けていきたい」と振り返った。