B1三遠が浜松市長へ成績報告 6月1日社長就任予定の牛尾信介氏「勝つチームをつくる」

鈴木浜松市長(中央)を表敬訪問した三遠の半沢(左から2人目)や牛尾氏(左端)ら

バスケットボールB1リーグ・三遠ネオフェニックスの関係者が26日、浜松市役所で鈴木康友市長(64)を表敬訪問し、8日に終えた今季の成績を報告した。

西地区で戦い、10勝48敗で11チーム中の最下位。リーグ22チーム中では21位だった。同席した今季途中加入のPG兼SG半沢凌太(22)は、チーム強化を希望した鈴木市長に「もっと強くなり、来季は結果を残したい。遠慮なくガンガン攻められる戦力を目指す」と意気込んだ。

今季はコロナ禍の特別規定で降格チームがなく、来季もB1に残留する。B2からの昇格2チームを加えた24クラブの3地区制で戦う。来月1日から社長に就任する牛尾信介氏(40)は「まずは勝つチームをつくる。勝ちをつくれるチームにしたい」と強調。今季多かった競り負けるパターンを課題に挙げ、「このオフこそしっかり強化していく時間。ご期待ください」と力を込めた。【倉橋徹也】

<バスケット移籍情報>

◆バスケットボールB3リーグのベルテックス静岡は26日、今季、山口ペイトリオッツでプレーしたSG山田安斗夢(あとむ、24)と来季の選手契約を結んだと発表した。背番号は「0」。

◆女子バスケットボールのWリーグは26日、シャンソン化粧品を退団したSF川端日菜子(22)の移籍先が、山梨クィーンビーズに決まったと発表した。