バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(26=ミラノ)が3日、チームメートの成長への手応えを口にした。
8日(日本時間9日)開幕のネーションズリーグ(VNL)に向けて、第1週の舞台となるブラジルからオンライン取材に応じ「僕が(代表に)合流してから2週間ほどたちますが、徐々にネーションズリーグ本戦に向けてうまく調整できている。チームもいい状態でつくれていると思います」と近況を明かした。
VNL初戦に向けて、日本は2日にブラジルと親善試合を行い、3-0(25-19、39-37、25-22)で勝利した。
チーム全体でブロックの強化に重きを置いている中で、石川はミドルブロッカー(MB)の山内晶大(28=パナソニック)と高橋健太郎(27=東レ)を評価。「ミドルのブロックが非常に良くなっていると感じる。山内選手は読みや頭を使ってブロックしているのが印象的だった。高橋健太郎選手も頭を非常に使うスマートなブロッカー。手の出し方もきれいなので、ブラジル相手にとても通用していたなと感じる」と振り返った。
昨季ポーランド1部リーグのルビンで海外挑戦したセッター関田誠大(28=ジェイテクト)の存在感にも言及。「トスはもちろん上手な選手。一番変わったと思うのは(海外挑戦を経験したことで)自信を持ってトスを上げているなと、僕が合流して感じている。アタッカーとしても打ちやすい。トスワークにしてもとても意図が感じられ、機能していた。クイックを中心としたトスワークが僕は印象的だった。それはたぶん(本人の)自信からくるもの」と信頼を寄せていた。
昨夏の東京オリンピック(五輪)では準々決勝進出に大きく貢献した。新体制となって臨む国際大会。ミラノとの契約更改を終えて、来季も世界最高峰のイタリア1部リーグでプレーすることが決まっている26歳は「(VNLは24年)パリオリンピックにつながる大事な大会。目標はファイナル8進出」と、予選ラウンド突破を誓った。