プレステージ・インターナショナルが運営する女子スポーツ3チームが11日、山形・酒田市で「アランマーレスポーツフェスタ」を開催した。アランマーレ秋田(バスケットボール)、アランマーレ山形(バレーボール)、アランマーレ富山(ハンドボール)の選手らが会場に集合。各ブースで競技体験などを行い、約120人の来場者をはじめ、他の拠点との交流を深めた。
◇ ◇ ◇
体育館の至る所に笑顔があった。各競技のトップリーグでプレーする選手たちが来場者と交流。バスケットボールでは、来場者のシュートが決まると拍手でたたえ、喜びを分かち合った。在籍7年目で最年長のアランマーレ秋田・河瀬ひとみ(29)は「バスケットになじみがない方もいるので、ボールに触れて楽しんでもらえた。バスケットの魅力を知ってもらえたらうれしい」と目を細めた。
イベント終盤には各競技でデモンストレーションを実施。アランマーレ富山は試合と7メートルスローを披露し、躍動感あるプレーで会場を沸かせた。兼子樹(24)は「ハンドボールを近くで見られて迫力があったと思う。シュートした時に歓声が上がったのが一番うれしかった」と反応を喜んだ。
ファン、他拠点との交流を今後の活動につなげる。富山出身のアランマーレ山形・草島華穂(24)は「本年度初めてのイベントがファンとの触れあい。『応援しているよ』と言ってくれる皆さんがいて、愛されているとあらためて思った」。コロナ禍で交流が減った近年。応援されていることを再認識できた。「ハンドのすごさやバスケットの魅力も分かった。お互いが応援したいと思ったし、アランマーレの良さを広めていきたい」と力を込めた。
初開催のイベントは、来場者にとって貴重な経験になった。酒田市から家族で訪れた工藤拓矢さん(35)は「なかなかアランマーレの選手と触れあうことがないので楽しかった。(家族が)3競技以外でも球技に興味を抱いて、スポーツをする楽しさを知ってもらえれば一番いいかな」と話した。地域から愛される、応援されるチームへ。地域一体、アランマーレ一体で前進する。【相沢孔志】