<F1シリーズ第9戦:カナダ・グランプリ>◇19日◇モントリオール
6月19日、F1第9戦カナダGP決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールトゥウインを飾った。
フェルスタッペンは序盤からレースをリードしたが、8周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)がマシントラブルでリタイアし翌周VSC(バーチャルセーフティカー)が出たところでピットイン。2回ストップ作戦のフェルスタッペンに対し、2位カルロス・サインツ(フェラーリ)は1回ストップ作戦でレースをリード。
しかしフェルスタッペンが2回目のタイヤ交換で追いかけ、48周目にセーフティカー出動となったところでサインツもピットイン。フェルスタッペンよりも5周フレッシュなタイヤで残り16周の猛攻を仕掛けた。
それでもフェルスタッペンは一度もミスを犯さず、サインツに付け入る隙を与えずリードを守り切った。
「セーフティカーは僕らに助けにならなかったね。カルロスは速かったし彼と戦うのは大変だったけど、最後のバトルは楽しんだよ。ストレートが速かったのが助けになったね。僕らは守りのレースよりも攻めのレースが好きなんだ」
予選2位のフェルナンド・アロンソはスタートでポジションを守ったものの、VSCでピットインしなかったためタイヤ交換のタイミングを逸して後退。3位にはルイス・ハミルトンが好ペースで走り、開幕戦バーレーンGP以来の表彰台を獲得した。パワーユニット投入によるグリッド降格ペナルティーを受けたシャルル・ルクレールは5位まで追い上げてフィニッシュした。
最後尾スタートの角田裕毅は中団グループの集団の中で追い上げを見せていたが、47周目に2度目のピットストップをした直後のターン2でコースイン時に止まり切れずクラッシュを喫しリタイアとなった。
(米家峰起通信員)