日本フェンシング協会は12日、エジプトの首都カイロで15日に開幕する世界選手権の代表選手団を発表した。
【エペ】
男子は、昨夏の東京オリンピック(五輪)団体で日本初の金メダルを獲得した見延和靖(ネクサス)山田優(山一商事)加納虹輝(JAL)に、古俣聖(本間組)がメンバー入りした。
女子は佐藤希望(大垣共立銀行)や馬場晴菜(なとり)ら。
【フルーレ】
男子は東京五輪の個人、団体ともに4位の敷根崇裕(ネクサス)や主将の松山恭助(JTB)ら。17年世界選手権2位の西藤俊哉(セプテーニ・ホールディングス)も、大舞台で悔しさを晴らすべく名を連ねた。
女子は上野優佳(中大)や東晟良(PEAKS)ら同じく東京五輪組に、好調の宮脇花綸(フリー)たちが選ばれた。団体はアジア選手権2連覇など近年充実しており、好成績が期待される。
【サーブル】
男子は東京五輪代表の吉田健人(警視庁)や新鋭の小久保真旺(法大)ら。
女子は5月のワールドカップ(W杯)で同種目の日本勢として初の優勝を成し遂げた江村美咲(立飛ホールディングス)や表彰台経験の小林かなえ(三重県スポーツ協会)が参戦する。
日本代表を巡っては、先月の男女エペ沖縄合宿がレジャー中心だったと週刊文春に報じられて話題になった。日本協会の武井壮会長は一部宿泊費など不適切な部分については謝罪し、助成金の申請を全て行わないことを決めた。
一方で参加した選手への直接も含めたヒアリングの結果、内容自体は世界選手権に向けた心身の調整だったと確認。「不適切ではなかった」とし、この大会に向けて選手や関係者への処分は一切しないことも明言していた。【木下淳】