ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズは14日、2022-23年シーズンの新体制発表を磐田市内で行った。体制に大きな変化はないが、山谷拓志社長は強化部の部長とGMを兼任する。目標については、昨季の8位から「日本一を目指す。まず通過点(プレーオフ進出枠)の4位以内に入る」と力を込めた。事業内容についても言及し、ホーム開幕試合の1万人超、平均観客6000人以上の動員などを目標に掲げた。
新シーズンのスローガンは「REV UP(レヴ・アップ)」と発表された。チーム名「レヴズ」の一部を使い、エンジンの回転数を上げて加速させる意味を込めた。堀川隆延氏は監督の立場で変わらないが、練習や試合のマネジメントに特化するヘッドコーチとして選手らを指導。昨季不足していた部分を考え「強いスクラムなどを軸に守備から強化し、昨季以上の成果を出したい」と話した。
会見後には練習を公開し、軽い調整メニューをこなした。今後徐々に練習強度を上げていく。18日から5日間、長野県菅平で合宿を行う。外国人選手などを除く若手の大半が参加する。指揮官は「自分たちのペースでコンディションを上げていきたい」と先を見据えた。【倉橋徹也】
○…山谷社長はこの日、会見後に静岡市内に向かい、清水南中高で同校と「産学連携協力協定」の締結式に臨んだ。今後、選手やスタッフが同校ラグビー部員らに指導を行う。中等部ラグビー部のクラブ化を支援したり、チームの外国人選手との異文化交流も実施していく。