ラグビー女子15人制代表「フィジカルの差は個人じゃなく組織で」南アに連勝でW杯へ弾みつける

南アフリカとのテストマッチ前日練習を終え、ゲーム主将の玉井希絵(中央)をいじる後輩の長田いろは(右)と山本実(撮影・松本航)

ラグビー女子15人制日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク12位)は30日、埼玉・熊谷ラグビー場で南アフリカ(同13位)とのテストマッチ「太陽生命チャレンジシリーズ」第2戦に臨む。

29日は会場で最終調整。練習後には3選手が取材に対応した。ゲーム主将を担うロック玉井希絵(29=三重パールズ)のほおに後輩のフランカー長田いろは(23=アルカス熊谷)とCTB山本実(25=三重パールズ)が人さし指を当てて笑顔を見せるなど、程よい緊張感の中に明るさがあった。

24日の第1戦は15-6で勝利。フィジカルの強さを前面に出す相手に対し、玉井は「当たり負けるところがあったり、相手のモメンタム(勢い)を最初から止めることができなかった。ペナルティーで自分たちの首を絞めることもあったので、もう1度規律を修正して挑みます」と慢心はない。

5月には敵地で当時世界ランク5位のオーストラリアから歴史的な初勝利。秋のW杯ニュージーランド大会に向けて、2連勝でさらに弾みをつけたい。長田は「フィジカルの差は個人じゃなく、組織でディフェンスすることでカバーされる」と言い切り、全員が一丸となって白星をつかむ。【松本航】

<日本代表メンバー>

(1)ラベマイまこと(横河武蔵野、14キャップ)

(2)永田虹歩(国際武道大、5C)

(3)左高裕佳(弘前、9C)

(4)玉井希絵(三重パールズ、10C)

(5)川村雅未(RKU、1C)

(6)斉藤聖奈(三重パールズ、28C)

(7)長田いろは(アルカス熊谷、13C)

(8)マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダベ(三重パールズ、13C)

(9)阿部恵(アルカス熊谷、7C)

(10)大塚朱紗(RKU、6C)

(11)黒木理帆(アルカス熊谷、10C)

(12)山本実(三重パールズ、18C)

(13)古田真菜(東京山九、12C)

(14)名倉ひなの(横河武蔵野、8C)

(15)庵奥里愛(三重パールズ、5C)

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(16)南早紀(主将、横河武蔵野、22C)

(17)鈴木実沙紀(東京山九、28C)

(18)北野和子(三重パールズ、5C)

(19)吉村乙華(アルカス熊谷/立正大、3C)

(20)永井彩乃(横浜TKM、7C)

(21)安尾琴乃(ブレイブルーヴ、1C)

(22)鈴木彩香(アルカス熊谷、17C)

(23)伊藤優希(三重パールズ、10C)