フェルスタッペン大逆転Vで9勝目「素晴らしい戦略」角田裕毅2周遅れ19位 ハンガリーGP

<F1:第13戦ハンガリーGP>◇決勝◇31日◇ハンガリー・モジョロード

7月31日、F1第13戦ハンガリーGP決勝が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが10番グリッドから大逆転で優勝した。今季9勝目。

レース序盤はポールポジションのジョージ・ラッセル(メルセデスAMG)がリードしたが、1回目のピットストップでフェラーリのシャルル・ルクレールが逆転しトップに浮上。しかしラッセルとフェルスタッペンの前を抑えるべく早めに2回目のピットストップを行なうと、交換したハードタイヤのペースが遅く、フェルスタッペンとラッセルに抜かれて後退を余儀なくされた。

フェルスタッペンは最後までラッセルとのギャップを維持しトップでチェッカーを受けた。最後はルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がピットストップを遅らせて周囲よりもフレッシュなソフトタイヤで速さを見せて2位まで浮上。3位ラッセルとともにメルセデスAMG勢がダブル表彰台を獲得した。ルクレールはさらにタイヤ交換を余儀なくされて6位。「(10位スタートで)可能な限り表彰台に近付ければと思っていたけど、本当に素晴らしい戦略で、状況に上手く対応してみせたと思う。360度スピンを喫してもなお優勝できたんだからね。今日はたくさんのドライバーとバトルをして、ものすごく楽しかったよ。クレイジーなレースだったけど、勝ててとても嬉しいよ」

アルファタウリの角田裕毅は、マシンに原因不明の問題を抱えてグリップレベルが上がらず、マシンをゴールに運ぶだけの淡々としたレースとなり2周遅れの19位でレースを終えた。(米家峰起通信員)