【バドミントン】西本拳太が逆転勝ち8強、世界8位に79分熱戦制しガッツポーズ「出るでしょ」

男子シングルス、ヨナタン・クリスティを破りガッツポーズの西本(撮影・前岡正明)

<バドミントン:ジャパン・オープン>◇1日◇丸善インテックアリーナ大阪◇男子シングルス2回戦

世界ランキング21位の西本拳太(28=ジェイテクト)が、同8位のインドネシア選手に15-21、21-13、21-18で逆転勝ちした。79分にわたる熱戦を制し、準々決勝進出を果たした。

勝利を決めた瞬間、西本は観客席に向かって両手でガッツポーズをした。「あれは出るでしょ」。1回戦では期待に応えるためにと、とったポーズだったが、この日は心の底から湧き出た。

第1ゲームは相手の攻撃に対応しきれずに苦戦したが、第2ゲームでは勢いを取り戻して8点差でゲームを取った。前でプレッシャーをかける相手にも屈せずに多様なパターンで仕掛け、勢いそのままに最終ゲームももぎ取り、勝利を収めた。

「逃げるわけにはいかなかったので。相手が前にいても、もうプッシュされたらしょうがないと思って。やられてもしょうがないという気持ちでヘアピンで勝負に行けたところが、最後ロビングが甘くても相手も前に出てきていたりしていたので。そういうところ、駆け引きかなと思います」。積極的な姿勢で格上の選手を下した。

明日2日に準々決勝が行われる。西本は「大阪というのがあって、少し東京と違う空気があるんですけど、それがいい意味で僕の肩の力を抜かせてくれてるかなと思う。またファンの前でもう1試合多くできることが本当にうれしいですし、明日に向けてベストなパフォーマンスができるように準備していきたいです」と力を込めた。