【ラグビー】日本代表候補52人発表「中村、松島、姫野…戻ってきてうれしい」ジョセフHC

日本代表候補を発表したジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(撮影・松本航)

ラグビー日本代表(世界ランク10位)に頼もしい男たちが帰ってきた。日本協会は2日に代表候補52人を発表し、春から夏の活動で戦列を離れていた19年W杯代表のプロップ具智元(神戸)、NO8姫野和樹(トヨタ)、CTB中村亮土、WTB松島幸太朗(ともに東京SG)らが復帰した。

23年9月8日開幕のW杯フランス大会まで、まもなく残り1年。都内で会見に臨んだジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、52)の表情が少し緩んだ。

「中村、松島、姫野…。たくさんのテストマッチを経験している選手が戻ってきてうれしい。現状を日々見て、確認していきたい」

求めていくのは競争と融合だ。前回の活動は主力に故障やコンディション不良が続出。一方で代表初招集だった21歳のSO李承信(神戸)、早大出身で25歳のCTB中野将伍(東京SG)らが世界ランク2位フランス2連戦で経験を積んだ。ジョセフHCは「経験のある選手、若い選手のバランスが必要。しっかりと競い合わないといけない」と断言。4日からの大分・別府合宿、宮崎合宿を経て、10月の国際試合前には40人程度に絞られる見込みだ。

秋もラグビー王国ニュージーランドを日本に迎え、敵地ではW杯1次リーグ同組のイングランド、7月に2連敗したフランスと強豪へ挑戦が続く。「今後の3週間でパフォーマンスを評価する。選手はポジションを取りにいかないといけない」。激しいサバイバルこそが、日本をさらなる高みへ押し上げる。【松本航】

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