<バドミントン:ジャパンオープン>◇3日◇丸善インテックアリーナ大阪◇男子シングルス準決勝
世界21位の西本拳太(28=ジェイテクト)が、同ランキング3位のアンス・アントンセン(デンマーク)に70分の激闘の末、ストレート勝ちし、決勝進出を決めた。
喜びを爆発させ、客席にシャトルを投げ入れた。拳を握りしめ「よっしゃー」と叫んで、観客から盛大な拍手を送られた。
1-0の第2ゲーム。20-19の場面で、冷静さを見せた。相手の高く上がったロビングを見送った。線審の判定はインだったが、終局面で右手を挙げて「チャレンジ」を訴えた。結果はアウト。この判定で勝敗が決まった。
「95%くらいアウトだと思ってました。ただ、これでインだったらやべえなあと思いながら『頼むー』って思ってました。(アウトで)率直に良かったです」。接戦を制し、笑顔で話した。
対戦相手は、19年に世界選手権で準優勝を飾り、その後も世界トップで活躍を続ける実力者だった。その相手を、8月の世界選手権に続いて、撃破した。
「2連勝することが本当の勝利だと思うので。ひとまず良かったと思います」。
躍進を続ける28歳。4日の決勝に向けて「長い試合になればなるほど、僕に勝機があると思っているので。そこに重点を置きながらも、そこばかりにこだわらずどうやって勝つかを常に考えてやりたいと思います」と意気込んだ。