<テニス・全米オープン>◇8日(日本時間9日)◇車いすテニス男子シングルス準々決勝ほか
東京パラリンピック金メダルで、世界王者の国枝慎吾(38=ユニクロ)が、男子シングルス史上初の年間4大大会全制覇に残り2勝と迫った。世界6位のマルティン・デラフェンテ(スペイン)に6-1、6-2で快勝。準決勝では、同10位の三木拓也(33=トヨタ自動車)と対戦する。
年間4大大会全制覇がかかる大会の準々決勝で、わずか3ゲームしか落とさない快勝に、「すごくいい試合だった。自分自身のベストに近いパフォーマンスを出せたと思う」と、自信満々だ。
昨年、金メダルを獲得した東京パラリンピック。今年、自身初めて制したウィンブルドンのシングルス。そのタイトルを勝ち取りたいと願っていた重圧に比べれば、年間4大大会全制覇は「やれたらいいな、くらいの感じ」と、気楽な感じで挑んでいる。
準決勝の相手は、ともに東京パラリンピック代表だった三木だ。6月の全仏の小田凱人に続いて、4大大会準決勝で、日本人対決が実現した。全仏でも若い小田を退けただけに、今回も同じ日本選手に負けるわけにはいかない。「サーブが良かったので、この調子でいきたい」と、まずは決勝進出を目指す。
◆全米オープンテニスは、8月29日から9月12日まで、WOWOWで全日生放送。WOWOWオンデマンドでも全コートでライブ配信される。