<北海道カーリングツアー・アドヴィックスカップ:ロコ・ソラーレ7-2フォルティウス>◇11日◇女子決勝◇北海道・アドヴィックス常呂カーリングホール
昨年の日本選手権を制したフォルティウスが、北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレに敗れ、北海道ツアー3勝目を逃した。
1点スチールを許した直後の第2エンド(E)で、スキップ吉村紗也香(30)の最終ショットが、わずかにずれ、相手に2点スチールされる苦しいスタート。3点ビハインドで迎えた第3Eは、吉村が最終ショットでわずかな隙間を突き、ナンバーワンを確保して1点返したが、第4Eで2点、第5Eで1点奪われ、5点リードを許した。後攻の第6Eで1点返すも、第7Eで1点を取り返され、1エンド残してコンシードを宣言した。
吉村は「相手の方が終始、いい形をつくり、アイスも最後まで読めていた。自分たちは苦しい場面が続いて、なかなか複数得点が取れなかった。厳しいショットを打つことが増えたが、決めれば救えた場面もあった。悔しい」と振り返った。
3つ目のタイトルは逃したが、北海道ツアー4戦で優勝2、準優勝2と健闘。すべての大会で決勝に進出し、吉村は「小林(未奈)選手がリード、バイスに入って、どんどん成長している。今日はうまくいかなかったが、ツアー全体を通して粘り強く戦えるようになった。劣勢の時こそチャンスで決めきれるように、精度を上げていきたい」と収穫と課題を挙げた。