W杯7人制ラグビー サクラセブンズ、過去最高の9位「自信になると思う」平野優芽主将

ポーランド戦で激走する日本代表「サクラセブンズ」の平野優芽主将(C)JRFU

<7人制ラグビー:ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会>◇最終日◇11日◇南アフリカ・ケープタウン◇女子

7人制日本代表「サクラセブンズ」がW杯過去最高の9位に入った。

9位決定戦でポーランドに17-12で競り勝った。今大会は1回戦でフィジーに敗戦。9位以下を決めるトーナメントに臨む形となったが、3連勝で大会を終えた。

平野優芽主将(22=ながとブルーエンジェルス)は「サクラセブンズはしばらく良い結果が出せず、苦しい時期が続いていましたが、今回の9位は自信になると思います。ここからまた一体感が生まれて、さらに成長していきます」。

鈴木貴士ヘッドコーチも「今回の9位は日本セブンズでの過去最高位となりましたが、現在地が分かったという点で良かったと思います。ここからさらに上に行くためにも、12月からのワールドシリーズにチャレンジし、2024年への弾みにしたいと思います」と2年後のパリ五輪を見据えた。