大坂なおみが棄権「本当に申し訳ございません」東レ・パンパシ 腹痛で22日試合前に決断

大坂なおみ(2019年9月22日撮影)

<女子テニス:東レ・パンパシフィックオープン>◇22日◇東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園◇シングルス2回戦ほか

4大大会4度の優勝を誇る世界48位の大坂なおみ(24=フリー)が、腹痛で2回戦を試合前に棄権した。

同16位のベアトリス・アダドマイア(ブラジル)と対戦予定だった。1回戦は、同55位のサビル(オーストラリア)相手に、第2ゲームでサビルが左ひざを痛め、相手の途中棄権で勝利を収めていた。

大坂は、大会を通じてコメントを出した。コメントは次の通り。

「今日は出場することができず、本当に申し訳ありません。日本の素晴らしいファンの前で、東レ・パン・パシフィック・オープンでプレーできることを光栄に思っています。これまでも、そしてこれからも、東レPPOは私にとって特別な大会です。今日もコートに立ちたかったのですが、体が許してくれません。今週はたくさんの応援をありがとうございました。また来年お会いしましょう」

◆東レ・パンパシフィックオープンは、9月19日から25日まで、WOWOWで全日生放送。WOWOWオンデマンドでも同時ライブ配信される。