近大が接戦制し京大に勝利、清水悠太が95ヤード独走TD アメフト関西学生

TDして喜ぶ近大のWR宮本康太選手ら2(撮影・竹本穂乃加)

<アメフト関西学生リーグ:近大31-29京大>◇1日◇第3節◇MKタクシーフィールドエキスポ

近大が接戦を制し、京大に勝利した。

TD(タッチダウン)を奪われて24-22に迫られた第4クオーター(Q)。スーパープレーが飛び出した。8分26秒、自陣5ヤードからと厳しいオフェンスで、RB清水悠太(2年)が相手DFの猛追を振り切ってエンドゾーンまで95ヤード独走でTD。これで京大を突き放した。

第2Qにも、ゴールラインまで残り5ヤードの窮地で、DB二宮政樹(3年)が相手のパスを奪い取るビッグプレーを見せるなどして、会場を沸かせた。

次戦は15日。兵庫・王子スタジアムで、甲南大と対戦する。