【B1】仙台、ディフェンス改善して三河に完勝 寒竹隼人、要所で3ポイント4本決める

<バスケットボール・B1リーグ:三河65-83仙台>◇第2節◇8日◇愛知・ウィングアリーナ刈谷

B1仙台89ERSがシーホース三河に83-65と完勝。寒竹隼人(36)が4本の3点シュート(3P)を要所で沈めて勝利に貢献した。

開幕節、京都との第2戦の敗因となった「ゆるく入った」ディフェンスの強度がこの日は見事に修正されていた。オールコートで激しいプレスをかけ続け、第1クオーター(Q)序盤こそリードを許したが、残り3分52秒、寒竹の3Pで11-9と逆転。そこから三河の反撃を食い止め、23-18と優位にゲームを進めた。第2Qはゾーンとマンツーマンディフェンスを切り替えながら三河を翻弄(ほんろう)。残り3分41秒まで2得点に抑える堅守を発揮。前半を終え、46-35とさらにリードを広げた。

後半も仙台のペースは途切れなかった。第3Qに寒竹が3本の3Pを成功。三河が点差を縮めようと勢いに乗るたびに3Pを沈め、ゲームの流れをさえ切った。第4Qはわずか13失点。藤田弘輝ヘッドコーチ(HC=36)は「出た選手全員がディフェンスを頑張ってくれた結果」と選手をたたえた。

昨季の1試合平均得点82・5点の三河を65点に抑え、失点は3戦連続60点台。B1でも強度の高いディフェンスを40分間やり続ける「仙台89ERSのバスケット」を発揮している。だが藤田HCは「前節の第2戦は自分たちのスタイルを見失った。同じミスを繰り返さないように、明日また強度を上げていきたい」と慢心はない。今日9日の第2戦もゲームに「ゆるく入らず」、連勝で14、15日のホーム開幕を迎えるつもりだ。