<ムロオ関西大学ラグビー:同志社大25-12摂南大>◇第3節◇9日◇大阪・鶴見緑地球技場
同志社大が後半に突き放し、2勝目を挙げた。
前半は一時リードを許すなど、両チームとも2トライずつを奪って15-12の接戦。SOからFBへと入った1年生の大島泰真(京都成章)が、後半の全10得点(1トライ1ゴール1PG)を挙げて逃げ切った。
この試合の優秀選手に選ばれた大島は「(FBは)高校1年以来。(開幕から)タイトな試合が続いて、プレッシャーはありますけど頑張っています。途中からトライを狙えるかなと思っていて、そこで取れたのは良かった」と淡々と振り返った。
宮本啓希監督は「ウオーミングアップでの状態がありまして」と明かし、急きょSHを藤田海元(2年=東海大大阪仰星)から新和田錬(4年=尾道)に交代。さらに同監督は「エマージェンシー(緊急事態)もありました」と、負傷者が出たことで、いくつかのポジションで本職ではない選手を配置せざるを得なくなったと説明した。
後半は無失点に抑えはしたものの、残り約20分は摂南大に攻め込まれ、多くの時間を自陣で過ごした。
一方で、開幕3連敗となった摂南大の瀬川智広監督だが「実力的には(同大より)摂南の方が上。(敗れたのは)勝った成功体験がなかったから。(選手は)同志社に勝ちにいくという姿勢でしたので、今まで見たことがないような本当に悔しい表情で(ロッカー室に)帰ってきた」と健闘した選手たちをねぎらった。
同大は開幕で立命館大に15-19で敗れ、前節は26-25の1点差で関大に辛勝。この日の勝利で2勝1敗としたが名門復活へ、まだまだ改善の余地はありそうだ。