【世界バレー】日本4強かけブラジル戦 古賀紗理那の起用タイミングがカギ 1次Lでは勝利

古賀紗理那(2022年8月21日撮影)

オランダとポーランドが共催するバレーボールの女子世界選手権は11日(日本時間12日未明)に準々決勝4試合が行われ、E組を3位で突破した日本(世界ランク6位)は、同じくE組2位のブラジル(同2位)と対戦する。

9月30日の1次リーグでもブラジルと対戦し、世界選手権では40年ぶりに勝利(3-1)を飾っている。この時は、2日前の中国戦で右足首を捻挫した主将の古賀紗理那(26)が欠場。まだ万全ではないものの古賀は既に復帰しており、真鍋政義監督(59)がどのタイミングでエースを投入するかが、勝負のカギとなりそうだ。

古賀を負傷で欠いている間、スタメン起用された石川真佑(22)や山田二千華(にちか、22)ら若手が急成長。これまで古賀頼みだったチームは、攻撃の幅が広がった。

古賀は「今日までしっかり勝ち切れたのは大きな成果ですし、試合に出ている、出ていない関係なく本当に一体感のあるチームができあがっている。次も総力戦になるので、一丸となって勝つんだという気持ちを全員が出して準々決勝、しっかり頑張っていきたいと思います」と語った。

勝てば4強入り。準決勝の相手は、イタリアと中国の勝者となる。銅を獲得した10年大会以来のメダルへ前進する。

山田は「これからは本当に負けられない戦い。自分たちの力を信じたいです」。石川も「(ブラジルは)ブロックが高いので、ミスをなくして、チーム全員で勝ちにいきたい」と気を引き締める。

昨夏の東京オリンピック(五輪)では25年ぶりの1次リーグ敗退という屈辱を味わったが、日本は強さを取り戻しつつある。

ブラジル戦は、進化を証明する試合になる。

【準々決勝組み合わせ】

☆イタリア-中国

☆ブラジル-日本

☆セルビア-ポーランド

☆アメリカ-トルコ

◆女子世界選手権・日本代表メンバー(背番号、選手名、年齢)

 

2 内瀬戸真実(30=埼玉上尾)

3 古賀紗理那(26=NEC)

4 石川真佑(22=東レ)

5 島村春世(30=NEC)

10 井上愛里沙(27=久光)

12 籾井あき(21=JT)

15 林琴奈(22=JT)

19 山田二千華(22=NEC)

22 福留慧美(24=デンソー)

23横田真未(24=デンソー)

26 宮部藍梨(24=姫路)

30 関菜々巳(23=東レ)

37 宮部愛芽世(20=東海大3年)

38 佐藤淑乃(20=筑波大3年)