【世界バレー】日本、ブラジルにフルセット惜敗 真鍋監督「これがベスト4の壁。いい勉強」

真鍋政義監督(2016年7月31日撮影)

<バレーボール:女子世界選手権:日本2-3ブラジル>◇11日(日本時間12日)◇準々決勝◇オランダ

日本(世界ランク6位)が、強豪ブラジル(同2位)を土俵際まで追い込みながらも、惜しくも4強入りを逃した。

フルセットの激闘の末に2-3(25-18、25-18、22-25、25-27、13-15)で逆転負け。

真鍋政義監督(59)は興奮状態のまま、悔しそうにインタビューに応じた。

「最後はブラジルの勝負強さに負けました。これもいい勉強。選手たちは本当に頑張りました。一丸になりましたけど、これがベスト4の壁。初めて経験する選手も多いので、この悔しさを来年につなげたい」

序盤から石川真佑(22)が攻撃、守備の両面で大活躍。石川のサーブで崩して得点を重ね、昨夏の東京オリンピック(五輪)銀メダルのブラジルに第1、第2セット(S)は1度もリードを許さなかった。

第4Sはジュースに持ち込み、第5S終盤も1点差に迫った。勝利は、手の届くところにあった。

1次リーグでエースで主将の古賀紗理那(26)が右足首を負傷。その穴を、石川や山田二千華(にちか、22)、林琴奈(22)らの成長で埋めた。

この試合、古賀は第3Sから出場した。

真鍋監督は「勝ちたかったですね。これが世界のトップ。勉強です。特に終盤はブラジルは強かった。死のグループを(予選)3位で通過して、大一番でこれだけできたのは自信を持っていい」と最後まで選手たちの大健闘をたたえた。

【日本のスタメン】

〈セッター〉

関菜々巳(23=東レ)

〈アウトサイドヒッター〉

林琴奈(22=JT)

石川真佑(22=東レ)

井上愛里沙(27=久光)

〈ミドルブロッカー〉

山田二千華(22=NEC)

島村春世(30=NEC)

〈リベロ〉

福留慧美(24=デンソー)