【バレー】ブラジルに惜敗の日本代表、宮部藍梨は「ミドルブロッカーでも能力発揮」姫路監督評価

リーグ開幕前の公式会見に出席した3人。左から姫路ヴィクトリーナ代表取締役球団の橋本明社長、ヴィクトリーナ姫路キャプテンの荒谷栞、安保澄監督。姫路ヴィクトリーナ提供

バレーボールのVリーグ女子1部ヴィクトリーナ姫路が12日、兵庫・姫路市内で、22-23シーズンの開幕に向けて会見を行った。

チームから日本代表に選出された宮部藍梨(24)は世界選手権(オランダ・ポーランド共催)に出場していた。

日本代表はこの日の準々決勝でブラジルに敗れたが、安保澄監督(52)は「本来のポジションはアウトサイドヒッターだが、代表での姿を見ていると、ミドルブロッカーとしても高い能力を発揮していた」と評価した。

その上でリーグ戦での起用については「アウトサイドで起用したり。相手DFに対して有利なオフェンスになるようなポジションで試合ごとに変えていくということも視野に入れながら、試していきます」とした。

ヴィクトリーナ姫路は29日の開幕戦で、昨季9位の岡山シーガルズとジップアリーナ岡山で対戦する。