【アメフト】関学大開幕4連勝にも大村監督は厳しい評価「関大、立命大の方がずっと上」

ボールを持つ関学大QB鎌田陽大選手(左)(撮影・竹本穂乃加)

<アメフト関西学生リーグ:関学大29-0神戸大>◇15日◇第4節第1日◇兵庫・王子スタジアム

甲子園ボウル5連覇を狙う関学大が、開幕4連勝とした。

今季無敗だが、大村和輝監督の目は厳しい。「関大、立命館大の方がずっと上ですよ」。オフェンスに課題が散見され、歯がゆさが残った。

思い通りのプレーができなかった。前半に2本のTDランとFGを決めて16-0で折り返し、後半にも2TDで突きはなした。ただし、パスが通らず前に進めない場面もしばしばあり、反則も6回とられるなど、満足できる内容ではなかった。

QB鎌田陽大(はると、3年)は「欲が出た。実力が伴わない状態で欲を出すと、今日みたいな展開になってしまう」と顔をゆがめる。

昨季は、エースQBとして甲子園ボウル優勝に貢献。だが、3年生になった今季は背負うものが大きくなり、調子を出せずにいる。

「下(級生)を気にしすぎてしまってると思う。もっとチームのこと、下のこと、自分のことを効率よく考えないといけない」。ディフェンスの調子がよいからこそ「足を引っ張っている」と焦りを感じてしまう。

次戦は30日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムで近大と対戦する。「やることは山積みなので、1分1秒無駄にはできないです」。次戦こそ、納得のいくプレーを見せる。