NECプラットフォームズ劇的サヨナラで2連勝、松本沙耶決勝打「自分が絶対に決めるつもりで」

NECプラットフォームズの選手らは、サヨナラ決勝二塁打を放った松本(右端)を歓喜で迎える

<日本女子ソフトボール・ニトリJDリーグ:NEC3-2太陽誘電>◇第14節◇15日◇掛川球場

NECプラットフォームズ(掛川市)が、劇的勝利を収めた。太陽誘電(群馬)戦は2-2で最終7回裏へ。3番打者の松本沙耶(さや)内野手(21)が2死二塁で打席に入った。フルカウントの7球目。逆方向に打ち返し、右中間へサヨナラ二塁打。大喜びするチームメートらの元に、両手を上げて駆け寄った。「自分が絶対に決めるつもりで打席に立った。打てて良かった」と笑顔を見せた。

この日は四球、死球、左前打、サヨナラ打で全打席出塁。6回裏の先頭で左前打を放ち、チームの3安打2得点の口火を切り、同点に追い付いた。溝江香澄監督(37)は「松本の一打で試合の流れを変えることができた」と感謝した。

チームは2連勝し、今季は10勝16敗。リーグ東地区8チーム中6位タイで、プレーオフ進出を逃しているが、残り3試合も勝利を目指す姿勢は変わらない。松本は「勝ちたいという気持ちは、みんな強い。1戦1戦、全員で戦いたい」と力を込めた。16日は同じ会場でデンソー(愛知)と対する。地元ファンを2日連続で喜ばすために、全力で走る。【倉橋徹也】