バスケットボール女子、Wリーグの新潟ラビッツは22、23日、今季開幕の姫路戦をホームの阿賀野市水原総合体育館で行う。左股関節の負傷していたSF中山樹(26)が開幕に間に合った。「出られる状態にできて良かった」。中山は開幕コートに立てるコンディションになったことに安堵(あんど)の表情を見せる。相手の姫路は新規参入チームだが「守備がハードで勢いがある」と警戒。同時に「開幕連勝はみんなで言ってきた。勝ち切れるように」と気持ちを高めた。
昨季は24試合中19試合に先発。1試合平均8・67得点はキャリアハイだった。オフの5月に左股関節を手術。9月3日のオータム杯の三井住友銀行戦で実戦復帰した。その後は練習とリハビリを並行し、調整してきた。試合感覚には不安はあるが「出た時に流れを変えたい」と速い仕掛けと思い切ったシュート、体を張った守備に集中する。
在籍5年目。チーム2番目の年長選手になった。新潟は昨季まで5季連続最下位。5勝以上が今季のノルマだ。「チームを引っ張って、落ち着かさせられる存在にならないと」と自分に言い聞かせた。【斎藤慎一郎】