小平指導の結城コーチ「靴を脱いだ瞬間はウルッときた。どの道に進んでも彼女なら大丈夫」

引退レースを終えた小平(左)とタッチを交わす結城コーチ(撮影・滝沢徹郎)

<スピードスケート:全日本距離別選手権>◇女子500メートル◇22日◇長野市エムウェーブ

18年平昌オリンピック(五輪)金メダルの小平奈緒(36=相沢病院)が現役ラストレースを地元長野で迎え、有終のVを飾った。

信州大に進んだ05年から指導する結城コーチは「10月に入ってから500メートル1本に絞る経験はなかったが、どんどんキレが出てきて37秒台の前半が出ると確信していた」と衰えぬ教え子に感服した。「シナリオでも描けない最後」と地元優勝の歓喜を分かち合い「靴を脱いだ瞬間はウルッときた。どの道に進んでも彼女なら大丈夫」と語った。