【B1】秋田ホーム開幕戦惜敗 昨季リーグ準V琉球の壁「執念の反撃」及ばず

第3Q、レイアップシュートを放つ秋田中山

<バスケットボール・B1リーグ:秋田69-71琉球>◇第4節◇22日◇CNAアリーナ☆あきた

昨季リーグ準Vの壁は厚かった。秋田ノーザンハピネッツが、昨季のチャンピオンシップで激突した琉球ゴールデンキングスと対戦。第4クオーター(Q)に「執念の反撃」を見せるも69-71で惜敗。ホーム開幕戦を白星で飾ることはできなかった。前半終了時点で10点差と劣勢な展開も、第3Qに一時、1点差まで迫った。スタントン・キッド(30)が両チーム最多の25得点と気を吐くも、勝利には結びつかなかった。今日23日もホーム琉球戦。気持ちを切り替えて、今季ホーム初勝利をつかみにいく。

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最後まで勝負の行方は分からなかった。第4Q残り15秒。69-71と点差はわずか2点。逆転の期待に会場のボルテージは最高潮となった。ラストプレーで、キッドが体勢を崩されながら2点シュート。だが、惜しくもリングにはじかれ、そこでタイムアップ。あと1歩のところで力尽きた。ケビン・ブラスウェル・ヘッドコーチ(HC)代行(43)は「2度、12点差にされながらも、選手はよく戦ったと思います」と振り返った。

序盤の失点が重くのしかかった。第1Q序盤から攻撃の歯車がかみ合い、一時は4点をリード。だが、フリースローを含む5連続失点などで同Qを12-20で終えた。古川孝敏(35)は「自分たちが停滞する時間帯が2、3回あった部分でリードを許してしまった」と肩を落とした。

意地は見せた。第3Qに怒濤(どとう)の反撃。開始早々からキッドが3本の3点シュートを決めるなど22-14と圧倒した。最大10点差以上あったビハインドを1点差とするなど、最後まで戦う姿勢を貫いた。惜しくも逆転勝利とはならなかったが、キッドは両チーム最多の25得点と気を吐いた。

今日23日も琉球と対戦する。「細かい部分に目を向けながら、より強い気持ちを持って向かっていきたい」と古川。仕切り直して、今季ホーム初勝利を挙げ、ブースターとともに喜びを分かち合う。【佐藤究】