【フィギュア】吉田陽菜SP2位「アクセル終わった後は全部楽しんで滑れたと思う」西日本選手権

女子SPで演技を見せる吉田(撮影・上山淳一)

<フィギュアスケート:西日本選手権>◇28日◇第1日◇京都アクアリーナ◇女子ショートプログラム(SP)

吉田陽菜(17=木下アカデミー)がトリプルアクセル(3回転半)を決めて69・41点をマークし、SP2位につけた。

冒頭で代名詞の3回転半に成功。中盤で3回転ループも決めるなど、堂々とした演技を披露した。

演技後も充実した表情を浮かべていたが、得点を知ると、さらに笑みがはじけた。「アクセルが終わった後は、全部楽しんで滑れたと思う」。納得の滑りで、首位に4・63点差の2位に入った。

吉田は12月のジュニアGPファイナル(8~11日、イタリア・トリノ)への出場を決めるなど、好調が続いている。「ちゃんと自信が持てるような練習をしています。1つ1つやれることを出し切って、楽しんで試合に臨めています」と胸を張った。練習で技を突き詰め、試合になると肩の力を抜く。心の切り替えが、好結果を生んでいる。

今大会で上位7人に入れば、全日本選手権(12月21~25日、大阪)の出場権を得る。「ジャンプはもちろんですが、シニアはステップシークエンスもあります。まだ仕上がっていませんが、今できることに取り組んで、全日本選手権とジュニアGPファイナルにつながる演技ができたらいいなと思っています」。結果にとらわれることなく、30日のフリーも楽しく滑りきる。【藤塚大輔】