<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ>◇28日◇カナダ・ミシソーガ◇アイスダンス・リズムダンス(RD)
アイスダンス北京五輪代表の小松原美里(30)尊(31=ティム・コレト)夫妻組(倉敷FSC)は拠点としているカナダでのGP初戦で、RDを自己ベストの68・88点をマークして7位とした。
美里は「目標だった自己記録更新と『ギビング』という言葉を大切に届けるスケートがしたかったので、それの一歩が踏み出せたかなと思います」と大きくうなずいた。人気歌手「Shakira」の楽曲に乗り、早いリズムで滑りを刻んでいった。
9月、北京五輪後初の試合となったUSインターナショナルクラシックでは7位。合計得点で自己記録から約17点低い得点に、この約2カ月間で、競技への向き合い方を徹底的に話し合ってきたという。その中で生まれたキーワードが「ギビング」だった。
「今までは点をもぎ取るだったりレベルを取るとかだったけど、自分たちが与える、いい演技を皆様に届けるという、ギビングというのをすごく大切にしてる。次のレベルの選手になるには今回しっかりそれをやっていきたい」。
美里は試合前に語っていた。
その第1歩となるこの日の演技だった。尊も「いままでのベストの気持ちがあった。もっと頑張りたいが、今季の1つの一歩はできたかな」と満足した。
フリーダンスは28日(日本時間29日)に行われる。