10月30日、F1第20戦メキシコシティGP決勝が行われ、マックス・フェルスタッペンがポールトゥウインで優勝し今季14勝目を記録。2004年のミハエル・シューマッハ、2013年のセバスチャン・フェッテルの記録を塗り替え、F1史上最多勝利を樹立した。
フェルスタッペンはスタートで首位を守り、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)を従えて走行。ソフトタイヤからミディアムタイヤに履き替えたフェルスタッペンに対し、ミディアムスタートのメルセデスAMG勢はハードタイヤに履き替えて1ストップ作戦で71周を走り切る戦略を採った。
2ストップ作戦かと思われたフェルスタッペンだが、ミディアムタイヤをいたわって46周保たせ、ピットインすることなく10秒後方のハミルトンに逆転のチャンスを与えなかった。
「スタートで首位を守れたのが良かったし、周りとは違う戦略でミディアムでかなり長く走らなければならなかったからタイヤをいたわることに専念したよ。14勝というのは素晴らしい数字だね。今年は本当に素晴らしいシーズンだったし、楽しんでいる。そしてこの勝利をもっと増やしたいと思っているよ」
ハミルトンは地元セルジオ・ペレス(レッドブル)の攻勢を抑えて2位、ペレスは3位に終わった。
角田裕毅(アルファタウリ)はミディアムタイヤを履き、ハードタイヤで苦しむ中団勢を追い上げていこうとした矢先、ダニエル・リカルドに接触されマシンにダメージを負ってリタイアを余儀なくされた。
(米家峰起通信員)