4輪ドリフト大会「FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)」がいよいよ今季のクライマックスを迎える。最終第6戦が11月18、19日に富士スピードウェイで行われ、シリーズ王者が決まる。
第5戦は益山航(29)が第4戦に続いて連勝。年間ランキング首位の松山北斗(33)まで1点差の2位に躍進した。益山が3連勝で頂点に立つか、松山が逃げ切るか。3位のKANTA(22)も首位まで4点差で逆転王座を狙う。初の戴冠を目指すこの3人を中心に、かつてない混戦を制するのは誰か。熱い男たちの激走に注目したい。
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10月9日、注目の第5戦準決勝。益山は年間3連覇を目指す山下広一(54)をワンモアタイム(再走採点)の末、2-0で下した。再走2本目、良い角度でGRヤリスを操る先行の益山に対し、追走山下のJX100マーク2は後半にややラインが浅めになり、わずかの差で益山に軍配が上がった。
勢いに乗った益山は、決勝で互いに米国を転戦する実力者ケン グシ(36)を退けた。1本目の追走で出だしから最後までビタビタに付けると、2本目の先行では良いライン取りを見せた。一方、ケン グシのLEXUS RCは、追走の後半アウトゾーンでラインがずれ、初進出した決勝での優勝を逃した。
益山は優勝を決めた後、自身のフェイスブックで「多くのトップドライバーとの戦いを勝ち抜き、表彰台1位を獲得しました」とファンに報告した。最終戦は1、2位が最小の1点差で迎える。決勝で見たいのはこの1、2位対決。松山、益山、2人の勝ち上がりに期待したい。