【フィギュア】GPの舞台に戻ってきた佐藤駿「追い上げるのは慣れている」82・68点で4位発進

GPシリーズ第4戦英国GP 男子SP 演技する佐藤駿(ロイター)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦イギリス(英国)大会>◇11日(日本時間12日)◇シェフィールド◇男子ショートプログラム(SP)

2月に左肩を手術した佐藤駿(18=明大)が、GPの舞台に戻ってきた。

82・68点の4位発進で、首位のサドフスキー(カナダ)とは6・81点差。結果を自然体で受け入れ「下から追い上げるのは慣れているというか…。優勝を目指していけたらいいな」と笑った。

GP本格参戦2季目で心にゆとりがあった。昨季はスケートアメリカ4位、フランス杯2位。米国ではのちの北京五輪で金メダルをつかむチェン(米国)、銅メダルの宇野昌磨らと競演した。「アメリカはかなり緊張したんですけれど、今季は比較的集中して、落ち着いて演技ができました」。冒頭で高難度の4回転ルッツを決め、乱れた4回転トーループも「回りすぎちゃった」とポテンシャルの高さから出たミスだった。

手術した左肩はリハビリも一区切りとなり、12月の診察で全てが終わるという。約1年ぶりの国際大会で、世界でも屈指の高難度ジャンパーが再出発した。(シェフィールド=松本航)