<卓球:全農カップ・トップ32>◇13日◇最終日◇船橋アリーナ◇女子決勝
およそ1カ月ぶりに実戦復帰した早田ひな(22=日本生命)は、平野美宇(22=木下グループ)に2-4で敗れ、2位となった。それでも、24年のパリオリンピック(五輪)選考ポイントを女子1位の162点に伸ばし、2位に49ポイント差をつけた。
先に2ゲームを先取したが、第3ゲーム以降は平野の勢いに押された。台上へボールを返すことができない場面もあり、逆転優勝を許した。
試合後は体力不足を実感しつつも、「いつもの自分じゃないみたいで、動きも遅いんですけど、そこでつかんだ感覚もあった。今日の試合は面白い発見があった」と手応えを口にした。
10月上旬に閉幕した世界選手権で左の上腕三頭筋痛が悪化。同11日に帰国後はラケットを握ることができない期間もあり、万全ではない中で、選考ランキングのトップを守った。
加算されるポイントの配分が大きい23年の世界選手権(南アフリカ・ダーバン)出場をほぼ手中に収めたが、「先頭を走っている感覚は全くない。シードはあまり関係ないくらい、どの選手も強い」とライバルたちのレベルの高さを実感。今後も競争は続くが、「誰と当たっても100%の力があれば絶対に負けないと思えるよう、考えてやっていくことが大事」と引き締めた。
◆大会終了時点での選考ポイント上位
1位 早田ひな(162ポイント)
2位 伊藤美誠(113ポイント)
3位 平野美宇(106ポイント)
4位 木原美悠(105ポイント)
5位 長崎美柚(96ポイント)
6位 芝田沙季(94ポイント)
7位 石川佳純(86ポイント)
8位 佐藤瞳(69ポイント)