【スノーボード】大塚健「良い感じでスタートを切れた」4季ぶり優勝のW杯開幕戦振り返る

全日本スキー連盟主催の会見に臨んだ大塚健(右から2人目)らスノーボード日本代表選手たち

スノーボード男子ビッグエア日本代表で、先月のW杯開幕戦を制した大塚健(たける、21=バートン)が、今季への意気込みをあらためて口にした。

今季のW杯開幕戦だったビッグエア(10月22日、スイス・クール)で4季ぶり優勝を果たした。「良い感じでシーズンのスタートを切れ、次の大会へ向けて自信にもつながった」。充実の表情を見せる。

今年2月の北京五輪ビッグエアでは、全体トップの95・00の好得点を2本目にたたき出したが、1本目と3本目は着地に失敗。最後は5回転の大技に挑戦したことについて「五輪であの技をやることはずっと決めていた。後悔はなく、次につながればと前向きに頑張っている」とうなずいた。