今度こそ甲子園へ!! 関西学生アメフトの立命館大が27日の最終節(大阪・万博記念競技場)を控えた22日、滋賀・草津市内で練習を公開した。27日は4連覇を達成した関学大と激突。甲子園と縁が深いDL太田郁也(4年)が7年ぶりの甲子園ボウル出場を目指し、意気込みを語った。
まだ関学大、関大との3校優勝の可能性を残す。関学大に勝てば、12月18日の甲子園ボウルへ望みがつながる。太田は「スピードと運動量が強みです。気を引き締めて頑張る」とした。
実は「猛虎魂」が宿る。元阪神投手の太田貴氏(56)を父に持ち、元々は野球少年だった。幼稚園の年長から高校まで野球に明け暮れた。仁川学院(兵庫)に入学すると、3年生に佐藤輝明(現阪神)がいた。1年生の太田は捕手で、一緒にプレーしたという。先輩を「陰の努力を惜しまない人」と敬意を示した。
高校最後の夏は1回戦敗退に終わり、野球人生の幕引きを決めたが、甲子園には未練があった。「甲子園でプレーしたいと思ってアメフト部に入りました」と明かす。野球で培った観察眼を武器に王者関学大へ立ち向かう。【竹本穂乃加】