【柔道】斉藤立GS東京「けがのため」欠場 代わって21年全日本王者の太田彪雅繰り上がり

斉藤立(2022年4月29日撮影)

全日本柔道連盟は14日、男子100キロ超級の世界選手権(タシケント)銀メダリスト斉藤立(20=国士舘大3年)が、国際大会「東建コーポレーションpresentsグランドスラム東京2022」(12月3、4日に東京体育館)を欠場すると発表した。理由は「けがのため」としている。

全柔連を通じてコメントも出し「けがをした直後ということもあり、精神的につらい状況ですが、マスターズ(12月中旬)に向けて今できることをやるしかないと思っています。準備を進めてきた大会に出場できず、とても残念です。悔しい気持ちを糧にし、次に向けて覚悟を決めてやらなければならないので、まずはしっかり治療に専念したいと思います。これからも応援のほどよろしくお願いします」と報告した。

代わって21年全日本王者の太田彪雅が繰り上がる。