【競泳】白井璃緒200自&100背でV「楽しむことかできた」約20分のレース間隔で2冠達成

女子100メートル背泳ぎで優勝した白井(中央)は表彰台で2位の秀野(左)、3位の山本と笑顔(撮影・野上伸悟)

<競泳:ジャパンオープン>◇2日◇第2日◇東京辰巳国際水泳場

昨夏の東京五輪日本代表の白井璃緒(23=ミズノ)が、レース間隔わずか約20分で2冠を制した。

まずは女子200メートル自由形を1分57秒85で快勝。表彰式を挟んだあと、続く100メートル背泳ぎを59秒98で制した。

2種目を終えたあと白井は「いいタイムで泳げたし、レースを楽しむことかできた」と充実の表情。「疲労感はあるけれど、それを楽しめるタイプ。しんどいよりも楽しいの方が大きい。皆さんが思うほどあまり疲れていないです。次の日の疲労は多分デカイと思うけれど」と笑った。

今春に東洋大を卒業した社会人1年生。4月29日の日本選手権第2日でも、200メートル自由形と100メートル背泳ぎの2種目を連勝している。このときのレース間隔は約30分だった。