<フィギュアスケート:ジュニアグランプリ(GP)ファイナル>◇8日◇イタリア・トリノ◇ペアショートプログラム(SP)
急転初出場の村上遥奈(14)森口澄士(すみただ=20)組(木下アカデミー)が5位で発進した。首位にはバラム、ティウメンセフ組(米国)が立った。
<1位>63.62点 バラム、ティウメンセフ組(米国)
<2位>60.19点 ゴルベワ、ジオトポーラスムーア組(オーストラリア)
<3位>55.21点 スミス、デン組(米国)
<4位>50.74点 シエロワ、コブタ組(ウクライナ)
<5位>46.80点 村上遥奈、森口澄士組(木下アカデミー)
<6位>44.35点 パネッタ、スラッシャー組(カナダ)
日本勢の国際オンライン取材コメントは次の通り。
【村上】
演技をする前に、先生方からも言われたんですけど『この大きな舞台に立たせていただけることに感謝して楽しんできてね』と。ちゃんと楽しんで感謝しながら滑り切れたと思います。
【森口】
この舞台に立たせていただけてありがたく思っていますし、とてもレベルの高いメンバーの中で滑ることができて、これからの自分たちの成長材料にもなっているんじゃないかなと。うまく生かしていこうかなと思っています。
-(カナダ組の欠場を受けて繰り上がり)いつ出場を知り、どう準備してきたか
【森口】
知ったのは出発の4日前なので木曜日(1日)に知りました。準備としては、全日本ジュニアの後、世界ジュニアに向けた軽いオフを取っていたので、少し調整にも苦戦しましたけど、感覚を戻そうと。できることを最後まで精いっぱいやって取り組んできました。