<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇8日◇イタリア・トリノ◇ペアショートプログラム(SP)
日本初のGPシリーズ制覇を含む2連勝でトップ通過した三浦璃来(20)木原龍一(30)組(木下グループ)が首位発進した。
<1位>78・08点 三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)
<2位>77・65点 クニエリム、フレーザー組(米国)
<3位>69・34点 ストラートデュデク、デシャン組(カナダ)
<4位>67・30点 コンティ、マシ組(イタリア)
<5位>63・54点 ジラルディ、アンブロジーニ組(イタリア)
<6位>53・85点 チャン、アキラハウ組(米国)
「りくりゅう」が演技後の国際オンライン取材とSP上位3組の会見で語った言葉は次の通り。
<ミックス>
-今日の感想を日本語で
【三浦】
そうですね。少し緊張していたんですけど、全体的に大きなミスなく終えられて良かったなと思います。
-フリーに向けて
【三浦】
今日と同じく気負わず、私たちらしい、楽しんで滑れる姿をお見せできればなと思います。
<会見>
-今日の感想をリーディングカップルから
【三浦】
演技前はすごい緊張していたんですけど、全体的に大きなミスなく終われて2人でホッとしています。
-2人のスケートを見ていると、情熱があることが伝わってくる。フィギュアスケートの何が好きなのか、パートナーのどこがいいのか
【木原】
滑ることが僕たちは好きなんですけど、2人のタイミングがものすごく合うので、滑っていて楽しさを感じることができるので、滑ることが大好きです。あと何だっけ。
【三浦】
パートナーのどこがいい? みたいな。
【木原】
2人とも、ものすごくつらい時期を乗り越えてきているので、その気持ちを共有できるので。全ての試合を楽しめることが、すごく今、相性がいいのかなと思います。
-最もつらかった時期とは
【木原】
けがが続いている時期もありましたし、自分の技術に自信を持てない時期というものが7、8年あったので。僕はその時期が先も見えなかったですし「フィギュアスケートに向いてないな」って常に思う時期があったので、その時はつらかったかなと思います。
(トリノ=松本航)