【トランポリン】世界女王森ひかるが凱旋優勝「新しい気持ちで臨んだ」目標喪失の真意明かす

友人からもらった「世界一幸せ者」と書かれたタスキで会見する優勝した森ひかる

<トランポリン:ジャパンオープン>◇11日◇男女個人決勝ほか

11月の世界選手権個人で、19年に続き世界女王に輝いた森ひかる(23=TOKIOインカラミ)が、合計56.020点で凱旋(がいせん)優勝を決めた。

前日10日の予選は、東京五輪5位の宇山芽紅(26)に次ぐ2位で通過。難度では宇山に劣ったが、高さや技の美しさを現す演技点で上回り、世界選手権後初の大会で貫禄の優勝を果たした。

世界選手権から帰国した11月21日の羽田空港では「この先はまだ何も決まっていない」と、24年パリ五輪も未定の発言も飛び出した。しかしこの日、「世界選手権で体調を崩して、その後は目標を見失っていた」と発言の真意を明かした。そして「やはりトランポリンは楽しくて、好き」と、迷っていた今大会への出場も決断。「新しい気持ちで臨んだ」と、心機一転でのVとなった。

天性の明るさは相変わらずで、この日も友人からもらったという「世界一幸せ者」と書かれたタスキをかけ、会見に現れた。「試合が終わって、優勝したところでこれをくれた」と、満面の笑みで喜んだ。